A1-X20RJ-AT 200万画素 自動追跡 Wifi/有線LAN

　A1-X20RJは、飾り気のないシンプルなデザインの筐体に最新XM530 DSPチップを搭載しヒューマン検知機能と自動追跡機能が追加された、iCSee,XMEyeアプリ対応カメラの新筐体モデルです。
XM社認証カメラモジュールを搭載しており同社無料提供スマホアプリ（iCSee XMEye）Windowsソフト（CMS VMS）Appleパソコンソフト（VMS）ブラウザがあれば使用できるリモートアクセスサイト（https://www.xmeye.net）などスマホアプリだけ多くのカメラと違い幅広いプラットフォームで使用できる汎用性の高さと、エリア指定で人間のみを検知するヒューマン検知、視野エリアの動くものを検知する動作検知、E-mail/FTP転送、SDカードへの常時録画、などの本格防犯カメラとしても使えるリーズナブルで高性能なネットワークカメラです。
K2-LS-B8-AT と同じXM530 DSPチップが搭載されておりH.264エンコードより高圧縮高画質なH.265xエンコードに対応し低速度回線時の画質が向上しています、ＳＤカードへの録画容量も被写体や環境に左右されますが１.２～５倍の録画時間延長が可能です。

iCSeeアプリ対応カメラでは初搭載の自動追跡機能はこんな感じです。

動体検知を利用するので検知感度と追跡持続時間のWatch Timeを調整できますWatch Timeは追跡を持続する時間で指定時間経過後に追跡物（動体検知）が無いとホームポジションに戻る設定の様です、単カメラの追跡機能なので見失う事も多くこの機能は必須なのですが30分まで設置値が必要なんでしょうか少しのんびりしすぎと思います。
人間サイズのターゲットなら結構スムースに追従できますが早すぎる対象や移動と停止をランダムに繰り返す対象では確率性が下がります、分かり易く表現すると「大型犬ならそこそこOK」「小型犬でギリギリ」「上下移動して急加速する猫の場合は厳しい」となります。（現在の最上位モデルの自動追尾はＷカメラでパノラマレンズが検知してＰＴＺレンズが追従撮影する仕組みです）
自動追尾に関連して設定したカメラ位置を３つまで記憶できるカメラポジション機能とその３つのポジション位置を順に移動するクルージング機能も搭載されました、現状はiCSeeアプリでしか設定・コントロールできないのですがカメラ位置を正確にコントロールしたい要望はネットワーク回線が貧弱なスマホの方が高くアプリを優先したのでしょう、一応パソコンソフトＣＭＳやＶＭＳでもiCSeeアプリで設定したポジションへ移動するのですがiCSeeアプリでの動作と微妙にズレがあり何か制御系が違う動きをします。
ポジション記憶機能を搭載した事により以前のiCSeeアプリ対応カメラと異なりリミット位置まで首振りするスタートアップ動作を行い回転可動域の確認しスタートアップ動作完了後に設定ポジション「１」で静止します、特定の監視位置を決めている方は停電などに備えて特定の監視位置をポジション「１」へ記憶させておいて下さい。
　警戒検知は従来式の動作検知とヒューマン検知（humanoid detectionn）のどちらかを選択できます、ヒューマン検知機能とは人間のみを対象にして、特定条件：特定エリアから出入りした時、ラインで区切った場所の出・入・その両方　に合致した時のみ検知して撮影・警告・通知を行う機能です、旧式な動作検知では動く物すべてを検知してしまい「検知が多すぎる！」とお悩みの方に最適な検知機能です。

詳細は当店ブログをご参照ください。

※新機能の為全てのアプリ・ソフトでヒューマン検知機能の設定を行う事が出来ません、現時点2019/11/06でパソコン用ソフトＶＭＳ ver.V1.20.0.15.TとiPad/iphone 版 iCSeeでの動作を確認しています。

※CMS/VMSソフトでWifi設定を登録・変更した場合、カメラプログラムがエラーとなり手動での再起動が必要になります、カメラのWifi設定を行う場合は必ずiCSeeアプリなどスマホ・タブレットアプリで行って下さい。

※本商品はグローバルIPアドレスを用いてスマホ・パソコンがカメラへダイレクトにアクセスするカメラなので、１つのIPアドレス(IPv4)を複数人で共有する「IPv6契約回線」では使用できません、ご購入前にご自宅・会社のネット接続回線がIPv4機器を使用できるか必ず確認してください。

※SoftBank Airなどポート転送、DMZ機能を使用できないルーター及びシェアードアドレス接続サービスでは外出先からカメラ映像を見る事ができません、ご使用のインターネット環境をご確認上お買い求め下さい。※詳細はご利用のインターネットサービスにお問い合わせください。